【ネタバレ】ドラゴンボール・エボリューションの伏線無駄遣い

ドラゴンボール・エボリューションに関して、思いっきりネタバレです未見の方はご注意ください。


DRAGONBALL EVOLUTION 」を見ました。
内容よりも「DB的に考えてこれは伏線だろう」というシーンが伏線として、全く使われなかったのが気になった。


皆既日食
序盤の授業で「皆既日食は月が太陽を隠す現象」というシーン。
DB的に考えて“月”といえば、かめはめ波で壊されるものだろう。
てっきり「皆既日食→悟空大猿化(orピッコロ強化)→かめはめ波で月破壊→悟空元通り(or魔封波)」という伏線かと思った。


・マグマに囲まれたドラゴンボール
フライパン山を彷彿とさせる火山のシーン。
火山にてマグマが邪魔でドラゴンボールを取りに行けないということなら、DB的にはかめはめ波で火を消すべきだろ。


・火事で通れない通路
またもやフライパン山を彷彿とさせる火事のシーン。
直前のシーンで気を操って灯籠に火をつけたり消したりする修行をしたんだから、普通にかめはめ波で火事を消そうよ。
せっかく、映画のオリジナル設定でかめはめ波をマスターするためには火のエレメントを操る必要があるとか言っているんだし。


・サイバイマン風のモンスター
せっかくヤムチャが居るんだから自爆させればいいのに。
あと、サイバイマン風にするなら、ピッコロの血を変な培養カプセルに入れるんじゃなくて、ちゃんと地面に埋めようよ。


・大猿を受け入れる悟空
大猿化した悟空が「大猿も自分のアイデンティティさ」的なことを言って元通りに。
ここで、悟空にしっぽが生えているかと思いきやそのままに。


・ピッコロ大魔王に体当たり
事前に「かめはめ波がサイコクラッシャーアタック」と聞いていたので「片手or足でかめはめ波を打って、ピッコロ大魔王の土手っ腹に穴を開けるということだな。」と想像したけど全然違っていた。
なんで打ちながら前に飛ぶの?DB的にかめはめ波は反動で逆向きに飛ぶものでしょ?
あと、どうしてピッコロ大魔王の腹に穴が開いていないの?


・看病されるピッコロ大魔王
次回につなげるなら小さいマジュニアかタマゴでも出しておけよ。



ボールを見つけるために湖を蒸発させるシーンとかどうでも良いので、原作を見たひとがニヤリと出来るシーンをもう少し入れて欲しい。

モバイルで天気を配信している立場からXMLの無償提供に関して言わせてもらう

「Web屋のネタ帳」さんの記事「税金で作った天気予報のXML情報はあくまでも有償。月額3万也。http://neta.ywcafe.net/000948.html」のコメント欄に感想を書かせていただいたら「これ以上のお話はご自分のブログかあるいは/dev/nullにでもどうぞ。」という指摘をいただいたのでブログにて。

自己紹介

とりあえず私の立ち位置ですがモバイルで天気予報の情報を取り扱う仕事を行っておりますので、その立場から意見を書かせていただきます。
気象情報がどのように配信されているかということや、気象業務支援センターや民間気象会社が取り扱っている商品のラインナップや相場についての知識は一通り持っております。

今回の件は民間の気象会社のお仕事です。

すでに「はてブ」コメント、トラックバックで多数の指摘が入っていますし、私もコメント欄で指摘をさせていただいておりますが、今回発表された、XMLサービスは気象庁ではなく(財)日本気象協会アップフロンティア株式会社と提供する民間のサービスです。
ただ、本質ではない「枝葉」ということなので余り触れないでおきます。

気象庁XML無償配信はWeb業界の人間としてはありがたい

で、本題の気象庁XMLの無償配信については「Web屋のネタ帳」さんと同じく、Web業界の人間としては原価の削減に繋がる可能性があるのでありがたいです。

ただ、気象庁のデータを配信するだけのサービスであれば、月額で数万円程度という価格で購入することも出来ますので、サービス全体に掛かる経費には、それほど大きな影響は及ぼさないかと思います。

今年度内に仕様が確定させる予定だそうなので、気象庁さんが使いやすい価格(出来れば無料)で配信していただけることを期待してます。

XMLに関する意見が有れば気象庁に言えば良い

コメント欄でも指摘させていただいたのですが、気象庁は平成20年5月22日〜6月20日までの1ヶ月間、気象情報のXML化に関して意見の募集を行っていました。所謂パブリックコメントの募集というやつでしょうかね。

 「気象庁防災情報XML フォーマット」は、今後提供が計画されているより詳細で高度化された気象警報等の防災情報を幅広く活用していただくことを目的として気象庁XML コンソーシアムの協力を得て検討を行っているものです。
 今般、フォーマットの骨子をドラフト(素案)として作成しましたので、広く利用者の皆様からのご意見を募集します。いただいたご意見をもとに実際に利用可能なフォーマットを今年度内に取りまとめる予定です。

気象庁とXMLコンソーシアム「気象庁防災情報XML フォーマット」についてのご意見を募集

気象庁は無償でXMLデータを配信すべき」という意見は、上記の募集期間に公式な窓口に対して出すのが筋だったのではないでしょうか?気象庁は気象会社以外の民間企業との付き合いは少ないので、実際にXMLデータを使用するWeb業界からの意見は重宝したかと思います。

ちなみに、元記事のコメント欄で上記の意見募集については過去記事で触れているとのご指摘をいただいておりましたが

気象情報XML配信に関する意見募集のことはすでに過去記事でも触れているとおりなのでご苦労様です。

http://neta.ywcafe.net/000948.html#comments

2008年5月以降の記事と元記事からリンクされている記事を拝見させていただいたのですが、当該記事を見つけることが出来ませんでした。もしよろしければお教えいただけると大変助かります・・・。

また、記事にされていなくても、差し障りなければ「Web屋のネタ帳」さん提出されたご意見を公開いただけるとちょっぴり嬉しいです。

気象庁XML無償配信で何が変わるか

気象庁の存在意義は何?質のいい天気予報を広く周知することでしょ。

http://neta.ywcafe.net/000948.html

はい、わたしもそれは気象庁の存在意義の一つかと思います。

ただ、今更XMLの無料配信が始まったとしても、すでに携帯でもPCでも気象庁配信の天気予報はすでに無料で閲覧できるサイトは多数有りますし、非営利の個人向けにはXMLの天気予報を無償で提供するサービスならすでに存在しています。

気象庁によるXMLの無料配信で喜ぶのは月額数万円の費用がネックになって天気予報サービスが提供できないような規模のWeb企業だけになりますので、「公共サービス」として提供するの必然性は下がり受益者負担の原則が適用されるので、XMLの配信受信に対してはいくばくかの費用を求めるのは自然な流れではないでしょうか。

次世代ポメラの通信機能を勝手に予測

注目度が高い上にうっかり買えてしまいそうな価格設定のステキなガジェット「ポメラ」ですが
これだけ「通信機能が有れば・・・。」と言われているからには、次期バージョンでは当然何らかの通信機能が搭載されることでしょう。


ウィルコムユーザー的にはW-SIMウィルコム)が搭載されると嬉しいけど、普通に考えると赤外線通信(IrDA) http://ja.wikipedia.org/wiki/IrDA でしょう。
赤外線なら、携帯電話・PCとも通信可能だしモジュールも安くて小さい。
Bluetooth無線LANと違って外部機関の認証を受ける必要も無いとうのも、事務用品のキングジムにはありがたいのではないでしょうか。


あとは、micro SDではなくフルサイズでSD-IO対応のSDカードスロットを搭載してくれれば、Eye-fiBluetooth SDIOカードを積めるので助かります。

定額給付金1万2000円の面白い使い方

世紀の愚作とか色々と言われている、麻生首相が発表した追加経済対策の定額給付金
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1189847.html

給付金が配布された時、ネット界隈や居酒屋とかで「おまえ何に使った?」的な会話が繰り広げられることを想像すると「面白い使い道」に困っている人は結構いると思われる。

この給付金の使い方を巡る動向は楽しめそう。

NPOへの寄付金

まずこの給付金って寄付金を集めているNPOとかにとってチャンスじゃないか?
とりあえず給付を受けたけど、使い道に困っているとき役所の出入り口に「1万2000円で○○が救えます」的な募金箱を設置してあれば、結構な数の募金が集まりそうな気がする。
特に、歳出削減で給付金が削られた団体(図書館とか?)が「米百俵の精神」とか言いながら募金を行えば、現政権の税金の使い方に対して反対のスタンスを取っている人が募金を集められるんじゃなかろうか。


そしてネット界隈でも往年の2chで行われていたアフガン小学校募金のような動きが、今度はニコニコとかモバゲー、はてな の中から出るかもしれない。

自分への投資

これを機に、英会話学校や資格講座、スポーツクラブなどは「1万2000円お試しキャンペーン」を実施するべき。

3年後の消費税値上げが確実になった今、生活レベルを維持させるためには給与アップが必要になってくるが、今の景気で黙っているだけで給与が増える訳がないことは、みんな肌で感じているはず。


そんな不穏な空気の中、何の罪悪感も不安もなく使えるお金と言えば、将来に繋がる(と思われる)自分への投資だろう。
「いつか始めよう」と思っていたけど出来ていない、そんな夏休みの宿題のような課題が残っているなら、今が始める最後のチャンスかもしれない。もうすぐ2学期が始まることが宣言されてるぞ。

高速道路で旨いものを食べに行く

今回のバラマキを最大限に生かすためには、やはり高速道路の値下げを組み合わせるべきだろう。


前述の給付金を何に使った談義の時に「高速道路でちょっくら信州に行って、旨いそば食ってきた」とか言えば時流に乗った感じがして一枚上手感を演出できる。
さらに賢い庶民を演出するには「ETC車載器を購入しました」と言うのもタイムリーで良いかもしれない。

追記(2008/11/11)

この給付金って、見ようによっては自分の意思を社会に直接反映するための「一票」として使えるんじゃないか?
神奈川県の一般会計支出1兆7000億円より大きな額だし。

地域振興券と違い使い道が限定されていないから上記に上げたNPOへの寄付だろうが、災害義援金だろうが地域猫の保護だろうが好きに使うことができる。

グーグル・ストリートビューで空き巣は増える?

今話題のgoogleストリートビューですが、私も知らない人に自分の家の周りを見られたりするのは正直なところちょっぴり「気持ち悪い」のですが、少なくとも「怖い」という気持ちは薄れてきました。


サービス開始当初「このサービスを使った空き巣が、自分の家に来たらどうしよう。」ということを想像して怖かったので、自分がグーグルストリートビューによって実害を被る可能性を考えてみました。


私の住む練馬区の空き巣発生状況をGoogleで調べてみたところ警視庁の資料(PDF形式)に行き当たりました。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/an_machi/image/josei_akisu.pdf
この資料によると練馬区では一千世帯あたり1.53件とのことなので、単純計算だと0.153%の確率で空き巣被害に会うということになる。


空き巣犯罪者の10%を越える人数がgoogleストリートビューを使用するようなら、さすがのgoogle社でもサービスは取り下げるだろうし、すでに提供している地域で社会問題化していると思われるので、ここはざっくりと空き巣件数が1割り増しになると考えてみたところ空き巣被害に会う確率が0.1683%に増加しました。


この数字を見た感じですと、私の感想としては少なくとも「空き巣被害」についてはgoogleストリートビューが影響する心配は無くなりましたが、どうでしょうか。

もちろんgoogle street viewの有無にかかわらず、日常の防犯対策は必要ですが。