「はてブ」は「はてコメ」機能を分離すれば良いと思う
- 取り急ぎ結論
はてブからコメント機能を分離・強化して「はてなコメント欄」を作ったらどうでしょうか。
- 続いて本文
どうも思った以上に、ブログ界隈で「はてブ(はてブコメント)」に嫌な感情を持っている人は多いようです。
明らかにボケをカマしている、間違った解釈をしている、勘違いをしているコメント。
http://dormb.blog55.fc2.com/blog-entry-283.html
そんなゴミ書くなら「はてブ」じゃない場所にしてくれ。俺に見えない場所でこそこそ書いてろ。「はてブ」でボケかますな。やるなら俺んとこのコメント欄か、そちらさんがせっせとつけている自分のブログに書けや。そしたら普通にツッコミ返せるから。
確かに「はてブ」で自分のエントリが意図しない解釈の上でコメントされたら、良い気持ちしないと思う。
その上、誤った解釈の「はてブコメント」に対して、さらに間違えたつっこみなんかが別のユーザーからコメントされたりした日には相当モヤモヤしそう。
そもそも、1人につき1コメントしかできない「はてブ」の仕様では「議論」が出来ないため、よく言われている「すべてのサイトへのコメント欄」としての役割にも不十分です。
そこで、コメントの量・質を高めるためにも、ブックマーク機能とコメント機能を分離して、複数回の投稿やスレッド表示などに対応した「はてなコメント欄」を新サービスとして提供するのはどうでしょう。
OpenIDにも対応しブックマーク先のBlog主からのコメントを強調表示したり、Blog主の判断で「増田」からのコメントを非表示に出来るようにすれば、今のはてブコメントよりも建設的に議論ができるようになるのでは無いでしょうか。
(もっとも、そうすると言いっぱなしに出来ないからコメントが減りそうな気もしますが・・・。)
ちなみに、その際に既存の「はてブコメント」ですが、ブクマ先サイトの概要を記入する欄という位置づけにでもすれば、意見や感想を書くコメント欄との棲み分けができると思います。
何よりも後でサイトを共有したり確認するための手助けになるので「ブックマーク」としての使い勝手も上がるかと思います。
むしろ「はてブコメント」って、そのために有るかと思っていた。
SB「ホワイト学割」の天才的なビジネスモデル
先日発表されたソフトバンクモバイルの新料金プラン「ホワイト学割」は凄い。
ホワイト学割は
・「基本料金」980円が0円になる
・「パケットし放題」の最低額1,029円が0円になる
というプランで、思わず「2,000円も安くなっちゃう!」と感じてしまう。
ところが、パケットのヘビーユーザーである学生が対象であれば「パケットし放題」の料金が最低額の1,029円におさまることは、そうそう無いだろう。
特にホワイト学割では、ゲーム・コミック・電子書籍・ムービーなどのパケット料金が高いサービスを情報料無料で提供しているため、通常の利用者よりもパケット料金が高くなることが予想される。
さらに注目なのが今普及し始めているデコメ素材の無料配布だ。
Willcomの発表会でも言及されていたけど、ソフトバンクモバイルの他社向けのメール料金は結構高い。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/172527-38071-16-1.html
特に、デコレメール(アレンジメール)などファイルサイズの重いメールを複数名に送ったときなどは
ビックリするほどお金がかかる。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/172526-38071-16-2.html
デコメールの利用が促進されれば、基本料金の割引分は相殺されてARPはそれほど変わらないような気がする。
うーん。やっぱり孫さんは天才だ。
追記
無料期間が契約からの3年間で、対象者が新規購入者のみというのも絶妙。
このタイミングでこの条件ということは、卒業・就職するタイミングで携帯を買い換える人を、他社の春端末が出る前に囲い込むつもりだろう。
さらに既存の学生ユーザーへは「4月1日に何らかの施策を発表する」ということを明らかにし、牽制しているあたり隙がない。
小田和正 クリスマスの約束
あぁぁぁ!なんでiTunes Storeで小田和正の曲が売ってないんだぁ。
いま売ってたら、ガッツリと買ってしまいそうなのに。
マクロスFRONTIER
昨日放送されたマクロスフロンティアの特番をみたのだがこれは期待できそう。
前半のマクロス好き芸人のトークはとばして本編を見てみたのだけど、バルキリーの戦闘画面がCG技術の発展によりメカメカしさが増大し大満足。
敵がオーラバトラー風だったので、きっとこの後は主人公がバイストン・ウェルに召還されて飛行パックを使った肉弾戦を繰り広げてくれるはず。
そう考えると、デフォールド時にシェリルの魂が抜けたような描写はフォールド時にバイストン・ウェルを通過したことを表していて、移民線到着時に「海」に反応していたことは「海と大地の間」にあるバイストン・ウェルへ繋げるためのデカルチャーな伏線ということになる。
ついでに考察すると、ヒロインの女の子がいきなり中華料理屋「娘娘」のCMの踊りを再現したシーン。
いくら何でも、いきなりヒロインが公衆の面前で踊りだすのは不自然すぎる。
これは今回の作品は「歌」だけではなく「踊り」を重要なファクターに据えているからに違いない。
つまり、今度の敵役は歌を持った異星人で歌だけではデカルチャーできない。そこで、踊りをつけることでヤックデカルチャーとなるわけだ。そうなれば、リアル系ロボットアニメの抱える「何で人型ロボットなの?」という問題に対して「敵をビビらすためには踊りながら戦わないといけないから」という美しい回答もできる。
何はともあれ、HD画質で繰り広げられるドッグファイトは一見の価値ありです。
中堅サラリーマンによる「ワーキングプアIII 解決への道」の感想
とりあえず、日曜日の放送を見逃した人は火曜日深夜の再放送を是非とも見てください。
2007年12月18日(火) 深夜【水曜午前】0時10分〜1時29分 総合
http://www.nhk.or.jp/special/rerun/index.html
ワーキングプアIII 〜解決への道〜
番組雑感
これまでのシリーズや書籍を通じて見聞きした事例が「ワーキングプアIII 解決への道」を見ることで、個別の問題ではなく「社会問題」として受け取ることができました。
想像ですが、自分と同じ「サラリーマン層」の人には同じような認識の人は、けっこう多いのではないでしょうか。
非正規雇用者に対するサラリーマンの責任
自分は中堅(世間的にはまだ若手?)のサラリーマンとして働いており、多くの業務をアルバイトや派遣契約に依存している立場にあります。
しかし、業務内容に見合ったお給料や将来のキャリアアップに繋がるような業務経験を与えているかというと自信はありません。
また、それがワーキングプア問題に繋がっていると感じてはいます。
実感として言えば、ワーキングプア問題については「国」や「企業」だけなく、自分たちサラリーマンの責任も大きいです。
いつ自分がワーキングプアに転じてもおかしくない社会。
自分の下で働いてくれているアルバイトや派遣社員に対し、ケチケチせずにキャリアアップのサポートや教育に時間や労力を使うようにしよう。
きっと、それが自分のためでも、社会のためでもあるはずだ。