マクロスFRONTIER

昨日放送されたマクロスフロンティアの特番をみたのだがこれは期待できそう。
前半のマクロス好き芸人のトークはとばして本編を見てみたのだけど、バルキリーの戦闘画面がCG技術の発展によりメカメカしさが増大し大満足。


敵がオーラバトラー風だったので、きっとこの後は主人公がバイストン・ウェルに召還されて飛行パックを使った肉弾戦を繰り広げてくれるはず。
そう考えると、デフォールド時にシェリルの魂が抜けたような描写はフォールド時にバイストン・ウェルを通過したことを表していて、移民線到着時に「海」に反応していたことは「海と大地の間」にあるバイストン・ウェルへ繋げるためのデカルチャーな伏線ということになる。


ついでに考察すると、ヒロインの女の子がいきなり中華料理屋「娘娘」のCMの踊りを再現したシーン。
いくら何でも、いきなりヒロインが公衆の面前で踊りだすのは不自然すぎる。
これは今回の作品は「歌」だけではなく「踊り」を重要なファクターに据えているからに違いない。


つまり、今度の敵役は歌を持った異星人で歌だけではデカルチャーできない。そこで、踊りをつけることでヤックデカルチャーとなるわけだ。そうなれば、リアル系ロボットアニメの抱える「何で人型ロボットなの?」という問題に対して「敵をビビらすためには踊りながら戦わないといけないから」という美しい回答もできる。


何はともあれ、HD画質で繰り広げられるドッグファイトは一見の価値ありです。