中堅サラリーマンによる「ワーキングプアIII 解決への道」の感想

とりあえず、日曜日の放送を見逃した人は火曜日深夜の再放送を是非とも見てください。

2007年12月18日(火) 深夜【水曜午前】0時10分〜1時29分 総合
ワーキングプアIII 〜解決への道〜

http://www.nhk.or.jp/special/rerun/index.html

番組雑感

これまでのシリーズや書籍を通じて見聞きした事例が「ワーキングプアIII 解決への道」を見ることで、個別の問題ではなく「社会問題」として受け取ることができました。


想像ですが、自分と同じ「サラリーマン層」の人には同じような認識の人は、けっこう多いのではないでしょうか。

正規雇用者に対するサラリーマンの責任

自分は中堅(世間的にはまだ若手?)のサラリーマンとして働いており、多くの業務をアルバイトや派遣契約に依存している立場にあります。


しかし、業務内容に見合ったお給料や将来のキャリアアップに繋がるような業務経験を与えているかというと自信はありません。
また、それがワーキングプア問題に繋がっていると感じてはいます。


実感として言えば、ワーキングプア問題については「国」や「企業」だけなく、自分たちサラリーマンの責任も大きいです。


いつ自分がワーキングプアに転じてもおかしくない社会。
自分の下で働いてくれているアルバイトや派遣社員に対し、ケチケチせずにキャリアアップのサポートや教育に時間や労力を使うようにしよう。


きっと、それが自分のためでも、社会のためでもあるはずだ。