PS3は値下げするべきではなかった

廉価版40GBのPS3がもうすぐ発売になるが、現在発売されている20GB版と60GB版を併せた商品ラインナップが複雑でわかりにくくなっている。
ここは、20GB版と60GB版のPS3については「値下げ」をするのではなく「レガシーパッケージ」という形で、振動コントローラーとメモリーカードアダプターを同梱で売り出したほうが良いと思う。

この期に及んでPS2との互換にこだわるユーザーで有れば、おそらく振動コントローラーもメモリーカードアダプターも欲しくなるとだろう。
そんなユーザーれで有れば今回のラインナップを見たときに「振動コントローラー同梱のパッケージが出たら買おう」と考えてしまうのは自然な流れだと思われる。

とくに、すでに欧米で発売されている80GB版が、数ヶ月以内に国内でも発売されるであろうことを考えたら「さすがに80GB版には振動コントローラーが同梱されるだろう」と考えるのが人情だろう。

20GB版と60GB版は5,000円の値下げするのではなく振動コントローラーとメモリーカードアダプターをセット(もしくはクーポンの配布)してPS2が遊べる「レガシーパッケージ」として廉価版との分かりやすい差別化を打ち出して在庫を売りさばくべきだったと思う。